シスラウ

セルデシアがボクにもっと共感子を集めろと囁いているんだよねー

名前シスラウ
種族フェアリー
性別Unknown
メイン職業精霊
サブ職業典災

 アキバの東方〈ボダレルの原野〉に突如出現した、少年の姿をした邪悪な妖精型エネミー。原野を支配していた巨人族を毒で洗脳・改造し配下にしている。目的や正体は一切不明ながら、〈冒険者〉と同じく、この世界の「外」を知っているかのように振る舞う。
 人を小ばかにしたような態度で相手をイラつかせるが本人に悪気はない。趣味はお菓子作りで、クッキーやキャンディなどを開発してあちこちにバラまいているが、当然のことながら全て毒入りであるため、知らない妖精にもらったお菓子は絶対に食べてはいけない。僭越ながらアドバイスすると、妖精は本来肉食なので、カルビを献上して仲良くすべきである。

 ──「君たち〈冒険者〉はいつも甘いよね。だからこそ、おいしいんだ」

[スティレット]

太い針のような刺突専用の短剣。 本来は鎧の隙間を狙って突き立てるものだが、シスラウは毒針として使用していた。 毒を自在に散布できるシスラウにとって多分にアクセサリーのようなものだったのであろう。
[強化洗脳毒]
《きょうかせんのうどく》
シスラウが自身の鱗粉を精製して作り出した強力な毒。 これを摂取した者は自我を失い、シスラウの意のままに操られるだけでなく、全身に流れる血液が毒となり紫色の醜悪な外見へと変化する。
[ヴェーザーの笛]
《ふえ》
表面に美しい花の紋様が刻まれた横笛。 その可憐さは音色と共に聴衆を魅了する。 伝説の召喚術師ヴェーザーが愛用したとされ、従者を鼓舞する効果がある。 シスラウは、音色を気に入り愛用しているようだ。
© Touno Mamare 2014