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ナインテイル九大商家 《ナインテイルきゅうだいしょうか》
 〈九大商家〉とは〈ナインテイル自治領〉を統治する9つの豪商たちの総称である。北部トオノミ地方の〈北部五家〉(クォーツ家、リーフトゥルク家、ウェルフォア家、ラレンド家、リューゾ家)と、南部ハヤト地方の〈南部四家〉(カルファーニャ家、オオスミ家、イトウ家、オイドゥオン家)で構成されている。
 彼らは皆、かつてこの地を治めていたナインテイル公爵家の末裔を自称する者たちであり、過去には公爵家の正統後継者の地位とナインテイルの統治権を巡り、激しく争う間柄であった。しかし長年の戦で状況は膠着し、また亜人勢力との抗争が激化してきたこともあり、9つの商家が各地方を分割統治の形で治めることを決議し和睦した。これが〈九大商家〉の始まりである。これは同時に、戦乱によって失われた公爵領を取り戻そうとするウェストランデ朝廷からの介入を防ぎ、ナインテイルの独立を維持する狙いもあった。
 彼らは商人ではあるが、領地の維持や統治のために各地の貴族同様に官僚集団や、オイドゥオン家の〈サツマ騎士団〉などに代表される独自の私兵集団を抱えている。また、祭事を取り仕切る〈九山巫女〉と呼ばれる専属の宗教組織をも擁している。
 〈大災害〉後は〈Plant Hwyaden〉のナカス制圧とウェストランデのナインテイル侵攻により、〈北部五家〉が滅亡または隷属状態となり、ウェストランデの支配下にある。〈南部四家〉は健在であり、また一連の事件からウェストランデへの不信感も強いものの、ウェストランデ側の調略や亜人勢力との抗争、今後の方針を巡っての内部対立などから、〈九大商家〉として一致団結して対抗することができないでいる。
家名 拠点 対応する地域 状況
クォーツ家 アキヅキの街 筑前 滅亡
リーフトゥルク家 パンナイルの街 筑後 隷属
ウェルフォア家 貿易港ノースゲート 豊前 隷属
ラレンド家 ユフインの温泉街 豊後 滅亡
リューゾ家 ロングケイプ軍港 肥前 隷属
カルファーニャ家 エイスオの街 肥後 弱体化
イトウ家 陽光の街ヒュウガ 日向 現状維持
オオスミ家 ツルマル城砦市 大隅 反抗
オイドゥオン家 千年雪の街バスケタ 薩摩 混乱