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ミカカゲの要チェック食材 《みかかげのようちぇっくそざい》
〈ロデリック商会〉所属のパティシエールであるミカカゲは、ロデ研にある自分の工房で日々お菓子作りと研究に打ち込んでいる。この異世界でお菓子作りをするにあたって大事なものは、パティシエたる自分の技量、思い描いたお菓子を作り上げるためのレシピ、そしてなによりも新鮮で質の高い材料たちだ。
もともと〈エルダー・テイル〉時代から、料理用の食材アイテムは膨大な種類が存在していたが、ゲームのプレイヤーとして持つ知識としてはあったのはその名前と形状、使用できるレシピぐらいのものだ。だが、ミカカゲら〈冒険者〉が〈セルデシア〉の住人となったことで、それら既知の食材の実際の味や食材にする際の特徴などは、料理人自身の手と舌で一つ一つ確かめていく必要がでてきた(実際、ロデ研の調理部門においてこれらの調査は重要な研究のひとつだ)。また、世界の探索や大地人たちとの交流が進んだことで、今ではゲーム時代には確認されていなかった未知の食材が山のようにあることもわかっている。
料理に携わる者たちは日々の研究の中で、より美味しいものを作り上げるべく、その食材の研究(そして試食)にも余念がない。
以下のメモはイースタル方面を中心に、ミカカゲが注目している食材について、彼女の研究ノートから抜粋したものである。

・ライポートルビー:イースタルはいろんなところでりんごが採れるけれど、アップルパイに使うならライポート産のが一番! 酸味が強いのでそのまま食べるのはオススメしないかも。
・ロックバロン:岩のようにゴツゴツした見た目だけど、切ってみると中はじゃがいも。試してみた中では一番ポテチの材料に向いてると思う。
・ブラッドレッドチェリー:ヒロサキの〈夜見の桜〉にごくまれに実る希少なさくらんぼで、魔よけの効果があるんだって。食べてみたい!→1個金貨500枚!?
・乙女のベリー:ワラビ村名産でアキバでも有名な果物。木苺のようなツブツブの実がなってる。ゲームのころ想像してたよりすっぱかったが、アリーはお気に入りみたい。→ジャムやシロップ漬がウマイ!
・ヘッジホッグマロン:ナロウマウントの森林地帯で取れる栗は甘みが強くてほっくほく! ただし、採取するときは〈森林衛視(ウッドレンジャー)〉に許可をもらっておかないと超怒られる!→怖かった……
・サワープラム:フォーブリッジのサワープラムはほんのり甘い香りがして、ジャムにしたり果汁をゼリーにするとおいしい。アキバでは梅酒をつけるのに青いやつが需要高し→漬けるだけだから醸造スキルや料理スキルが低くてもなんとかなるんだってアオモリが言ってた。
・ツリーワインの粒:シナノ地方の原野では房になったまま発酵し始めた葡萄がごくまれに見つかるんだけど、これがすごい! 通常の葡萄よりも糖度がすごく高くて、ほんのりお酒の香りがして……一粒食べるだけでうっとりしちゃうよぉ☆
・クマミツ:〈大地人〉の猟師さんに教えてもらった。熊系のモンスターが木のうろに溜め込んだハチミツで、いろんな蜂の蜜が混ざり合って熟成した複雑な味わいがまじでヤバイ。→めったに見つからない&同じ味のクマミツはまず見つからないそうなので、たくさん作るお菓子には向かないのが残念。
・ロイヤルナッツ:ボース山地で見つかった〈殺人落花生(キラーピー)〉がドロップするピーナッツ。ピーナツバターにすると金色になってすっごくいい香り!
・ヨシノの桜:〈桜祭り〉のお土産でもらった桜のお団子がメチャうまだった。桜の花びらが練りこんであって、食べた後も口の中で桜の香りがふわふわ~って続く初めての体験だった。→現地に行って研究したいなあ……。

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