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三上洋介 《みかみ ようすけ》
カラシンのプレイヤー。業界二位の広告代理店勤務。
学生時代から要領は良く、決して最上位ではないが成績も運動もそこそこできる上に、顔が広く、大学では複数サークルの代表であったりもした(当然、シーズンスポーツ研究系)。
勤務先でもその要領の良さは遺憾なく発揮され、かと言って営業成績をガンガン上げるという方向ではなく、会社のパソコンに〈エルダーテイル〉をインストールしてチャット代わりにする方向で、だらだらとサービス残業時間を過ごしていたようである。
文句を言われない程度の売上は午後と飲み会巡りで稼ぎ出せるという「真面目にやればトップに立てるのに、三上くんはボンクラだなあ」と言われるタイプの社員。
(なお、取引先にこのようなことを言われる度に「そんなあ。出世したら専務と一緒に軍鶏鍋食べにいけなくなっちゃうじゃないですか! そんなの寂しいですよ!」などと行っては、さらに可愛がられて仕事をもらえるという芸風である模様)
女性への視点は限りなく博愛主義的であり、美人、もしくは凛々しい、もしくは有能、もしくは無邪気、もしくは可愛い女性には残らず愛想のことを言うべきだという極めてはっきりした信条がある。カラシンの考えによれば、世にいる女性の八十パーセントくらいは愛すべき可愛らしい人なので、好意を示さないというのは罪業であると感じてしまうようだ。
当然そういう態度は女性から見透かされてもいるわけで、一部の女性からは強い敵視をうける。そうでない女性からも「またいい加減なことを言っている」と取られるようだ。
ただ、生来にマメな性格であり、ちょっとしたプレゼントやお土産などを渡したり、雰囲気の良い店の予約を代わりにしたりと、汗をかくことを厭わないために、嫌悪感を抱かれない女性が大半だ。最終的には「口先ばかりでいい加減な好意を振りまくけれど、悪い人じゃないし、実績も能力もあるし、私一人に絞ってくれるんだったらすぐにでも真面目に考えるのにね……もちろんそんなこと言わないけれど」というあたりに着地するらしい。
本人はその辺りに気づかず、本気で口説いて本気で落ち込むこともしばしばで、ギルドの仲間からは「空振(からしん)さん」と呼ばれている。
退社した以前の上司からは「三上くんは、その場の雰囲気とか女性の視線から、『ここは口説くべき場面だな』と察して口説いているだけなんだよ。相手の気持ちを察して叶えようとするのは営業職としてあっぱれだけど、本当の意味で恋しているわけじゃないから、成功しないのはあたりまえだろう? むしろそんなノリで彼女が出来てしまったら、後から罪悪感で苦しむのは三上くん自身だよ。節度を持ってキミと距離を保ってくれる周囲の女性に感謝するのだね」と言われた過去があり、それは密かな劣等感として残っている。

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