イタリア系ドイツ人。ドクター・オブ・ザ・ワールドと呼ばれる国際的なＮＧＯ（非政府組織）に所属する医師。ドクター・オブ・ザ・ワールドは国際ネットワークを通じて、年間約２０００人の医師・看護師などの医療ボランティアおよびコーディネーターなどの非医療の専門家を世界各地に派遣する組織であり、国籍、民族、宗教、思想、人種などのあらゆる壁を乗り越えて世界中の最も弱い立場にある人々を救う目的で活動を続けている。
ラッファエッロ自身は医師であり、風土病の小児治療については高い評価を受けており、ラオスを含め複数国家の国家元首から表彰を受ける活躍をおこなっている。
東南アジアでの支援活動後、日本へ渡り岩手県大槌町での被災地支援プロジェクトに従事、その後の休暇を日本で取っている際に、ボーイスカウトへの医療講習で皆川鹿波と出会った。２０１５年のテロ事件をきっかけに彼女と再会、果敢なラブコールの結果結ばれる。
結婚後はイタリアに住居を移し、ヨーロッパ地方の災害復興、対テロの医療活動を行っている。妻、鹿波との間に一女（ディーナ）をもうける。