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狩人 《かりうど》
 セルデシア世界で確認されているサブ職業の一つ。森や草原で動物を狩猟することを生業とする採取系の一次生産職。〈大地人〉の間でも比較的目にすることが多いサブ職業で、小さな村落でも1人ぐらいは目にすることができる。〈冒険者〉ならば街や大き目の村で受けられる「一定量の小動物を狩ってNPCに届ける」といったいくつかの簡単な転職クエストをこなせばすぐに転職することができる。
 サブ職業の能力として、動物などの自然系モンスター限定で、〈追跡者〉のようなミニマップの機能拡張による追跡・探知能力や、アイテムドロップ率が上がる狩猟能力を持つ。また、わずかではあるが射撃攻撃の命中向上や、獲物の急所を見極めることによるクリティカル率の上昇といったボーナスも得られる。わずかとはいえ、こうした戦闘能力の向上は〈大地人〉にとっては貴重なものである。
 さらに、特徴的な能力として「矢の回収と再利用」が可能というものがある。これは弓矢で射撃を行った際に一定確率で発動し、使用した矢弾の消耗をキャンセルするというものだ。その発動率は微々たるもので、サブ職業レベル1につきアイテムレベルが等しい場合0.01%、〈狩人〉レベルが最大の90になっても0.9%でしかない。矢のレアリティやアイテムレベルによっても補正がかかるため、安価で低レベルな矢を使えば多少は確率が上がるもののそれでも最大で数%程度、通常のプレイであればあってもなくても大差無いような効果だ。しかし、高価な矢を乱射するような高レベル弓ビルドのレイダーにとっては、長期的にはバカにできない効果が期待できると評する者もいる。
 〈アンデッドハンター〉や〈竜殺し〉のような「特定のモンスターに対し有利になる」サブ職業の基本となる職業でもあるが、それらの派生上級職に転職すると狩猟に関する一次生産職としての能力は失われるため、実用面においては〈狩人〉の方が高く、転職をしない者が多い。
 詳しい記事が『セルデシア・ガゼットVol.29』に掲載されている。