ログ・ホライズンに登場するたくさんの人物にいろいろなキーワード。
「あれっこれって何だっけ?」なんて思うことはありませんか?
そんな時には、この「ログ・ホライズン データベース」にお任せあれ!
もちろんログ・ホライズンTRPGに関するルールやデータに関する情報も検索できちゃいます。

気になるキーワードのピックアップや、ちょっとした特集なども企画進行中です。
新しい試みなので少々ばたばたするかもしれませんが、皆様と一緒に盛り上げていきたいと
考えておりますので、応援をよろしくお願いします!

裁縫師 《さいほうし》
セルデシア世界で確認されているサブ職業の一つ。布や革を縫製して様々なアイテムを作成することができる生産系サブ職業である。〈冒険者〉の装備としてはローブやマントといった軽装備や、アイテムを持ち運ぶための鞄などの作成や補修を取り扱う。
セルデシア世界における〈裁縫師〉は、たとえ辺境の村にでも一人はいるごく一般的な存在だ。衣食住、人間が生活する上で必須な要素のひとつを支える者として、針仕事が得意な老婆や農家の子女がその役割を担っていることが多い。こうした在野の〈裁縫師〉は、人々の服や寝具、日々の生活で用いる布を繕い、食料や代金を受け取って日々の糧を得ている。一方、都市部に居住する裁縫師はより高度な(そして細分化された)業務を持つ。同じ服飾でもマントの専門、ローブの専門、帽子作成専門、あるいはキルトの掛け布団を作るものなども存在する。
〈冒険者〉の〈裁縫師〉は布製、革製防具や鞄を作成、補修することができる。たかが布程度ではあるとはいえ、高レベルアイテムの場合〈真珠蜘蛛の糸〉などでおられた絹を使うなど、その製法はマジックアイテムに近づいていくため隔絶した技量を必要とする。一方で〈鍛冶屋〉などの武器生産職と比べればどうしても利益で劣るところもあり、どちらかと言えば初心者時代の金策に向くサブ職として知られていた。
詳しい記事が『ログホラ・ウェンズディ28』に掲載されている。