セルデシア世界で確認されているサブ職業の一つ。様々な職業において修行中の身であることを示す。〈大地人〉にとって、〈見習い徒弟〉とはまさに半人前の見習いであり、正式な職とは認められていない。成人になっても〈見習い徒弟〉でいることは、怠惰や落ちこぼれの結果と見られがちな不名誉なことである。このため、〈大地人〉の〈見習い徒弟〉は技や知識を磨いて一刻も早く他の職業に就こうとする。一般的な〈見習い徒弟〉は、〈鍛冶屋〉や〈細工師〉などのもとに弟子入りした、まだ技術の未熟な子女が過渡的に就く職業であるようだ。
一方で〈冒険者〉にとっては特殊ながら見どころのあるサブ職でもあり、１５レベルごとに「師匠」を一人選んで登録することができ、師匠のサブ職業の特技を習得できるようになる。また〈見習い徒弟〉から師匠のサブ職業に転職した場合は〈見習い徒弟〉のレベルを引き継ぐことができる。サブ職のレベル上げは時間以外にも、素材などの金銭負担も存在する。この負担は生産職において顕著だ。転職の苦労をショートカットできる〈見習い徒弟〉は〈冒険者〉にとってそれなりにメジャーな職である。
詳しい記事が『ログホラ・ウェンズデイＶｏｌ．２８』に掲載されている。