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リトカ=モフール
「やあやあ。リトカはリトカ=モフール二十八世。永世名誉えーせーめーよ地下帝国皇帝にして永遠のこたつ守護大名! 今後ともご飯をよろしくおねがいします」
「あわわわわ!! 許して、ねー様! ふしゅん!?」

 〈古来種〉の少女。鮮やかな翠色の髪に、夜明けのバラ色のような瞳を持っている。〈狼牙族〉のなかでも精悍な三角耳を常に頭部から出していて、二の腕や太ももには民族風の入れ墨がある。年齢は十代後半で、体型はそれにふさわしく伸びやかだが、言動はかなり幼く十歳前後のように思えることも。可愛らしい帽子をかぶり、布を中心にした軽装防具を身に着けており、ひらひらしたそのデザインはどこかの民族衣装のようにも見える。露出もそこそこに多く、覗いた素肌に走る刺青のような魔法紋のせいで、エキゾチックな雰囲気を感じさせる。
 好奇心が強く無邪気で、抑えが効かない性格。姉レリア=モフールのことは尊敬し恐れてもいるのだが、一言多いためによく怒られている。浪費癖が激しく、一般的に言ってくだらなく見えても、気に入ったものは大金をはたいてかってしまう。そのため詐欺のカモとなり、いつでもお金が無い。
 本人は「リトカ=モフール二十八世。永世名誉地下帝国皇帝にして永遠のこたつ守護大名」を名乗っている。
 〈イズモ騎士団〉創立時からの古いメンバーでもあり、〈エルダー・テイル〉サービス開始当時に登場した非常に歴史ある〈古来種〉。「子どもたちの守護者」「いずれ輝く星々の加護者」を名乗り、特に力弱き〈冒険者〉にたいしては、身命を賭した助力を行なう。そのためにレベル五十程度の(いまとなっては)英雄初心者といった段階の〈冒険者〉を見守り、見送るという大規模戦闘《ルビ:レイド》上の役割を与えられており、数多の冒険者が自分たちを追い越していく経験をしてきた。
 職業は〈森呪遣い〉でレベルは65。〈白トカゲ大王〉や〈歩行茸〉などを操る。大量の〈アマルドールの鱗〉を用いて呼びだされた〈白トカゲ大王〉はエレイヌスの攻撃を阻害するなどの活躍を見せたが、一方で話を聞いた某ベテラン冒険者のトラウマを大いに刺激したとか……