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竜殺し 《りゅうごろし》
 セルデシア世界で確認されているサブ職業の一つ。〈狩人〉を基点として派生する特定の種族を狩ることに専門化した上級職、いわゆるスレイヤー職の一種であり、ドラゴン退治の専門家。
 セルデシアの〈大地人〉社会には通常存在しない職業である。一般の〈大地人〉には竜を狩ることを生業とする者、またそれができるだけの戦闘能力を持つ者などはまずおらず、基本的には〈古来種〉の英雄のような存在が持つ特殊な職業・称号となっている。ヤマトであれば、太古の時代に伝説の神剣をもって悪竜退治を行った英雄王ファラオタケルなどが代表的な〈竜殺し〉である。
 サブ職業の能力として、竜種に分類されるモンスターとの戦闘に特化した様々なボーナスを得られる。有効範囲が狭くなるかわりに得られるボーナスは下級職である〈狩人〉よりも高くなる。しかし、〈狩人〉が持っていた狩猟・採取系の一次生産職としての能力はなくなるなどのデメリットもあり、必ずしも〈狩人〉の上位互換職という扱いではない。性質上、有効な局面が狭く限られる上に、転職もレベル上げも極めて困難ないわゆる苦行職のため、需要も人口も極めて少ないサブ職となっている。逆にそれがごく一部のプレイヤー間では、廃人的プレイを極めた称号のように扱われており、競い合うようにこのサブ職業のレベル上げに勤しむ者も存在する。
 〈冒険者〉からの転職は、〈ロンガ砂漠〉のピラミッドにあるファラオタケルの霊廟を訪れ、英雄王が課す竜殺しの試練を達成することで転職できる。メイン職業のレベルと〈狩人〉のレベルの双方および竜系モンスターの討伐数が一定以上であること、転職クエストの前提クエストとしてピラミッド攻略が必要なこと、転職クエスト達成の過程において強大な悪竜を討伐することが求められるなどの諸条件から、転職難易度は極めて高い。
 関連する〈狩人〉についての詳しい記事が『セルデシア・ガゼットVol.29』に掲載されている。

関連項目