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アイヒェ
〈放蕩者の茶会〉のメンバーだった一人。ハーフアルヴの〈冒険者〉にして〈暗殺者〉で〈毒使い〉というロールプレイ的王道スタイル。もちろんデータ上だけでなくキャラロールも戦闘スタイルもそれに沿っている。
ボサボサの薄汚れた干草色の髪に長身の細身、古臭いゴーグルを頭に乗せている。一見、暗褐色のマントをただ羽織っているだけの身軽な様相にしか見えないが、マントの下には茶と灰色を基調とした革製のアーマーに複数の袋やポーチを山のように装備している。
戦術は弓と短剣を状況に応じて持ち替えるスイッチ型で、いずれの武器でも毒を好んで使う。
マントの下の小瓶や袋の大半は毒や罠などに使用される物で相手へのバッドステータス付与や行動阻害などをメインとして立ち回る。
暗殺者ロールプレイに合わせて、基本冷静に物事に対処し効率や損得を重視するため、人間味が薄いとか思われることもあるが、実際は極度の甘党だったり廃墟オタだったりウサギ好きとか年上お姉さんとか色々弱いものが多く、それらが絡むと普段のクールさや損得勘定など次元の彼方へと飛んでいくのはある意味〈放蕩者の茶会〉メンバーらしいと言える。
〈放蕩者の茶会〉で皮肉屋を演じて憎まれ口を叩くことが多いが、それはブレーキ役やなだめ役がいることを前提としたもので、事態のリスクの洗い出しや反論をぶつけることによる提案のブラッシュアップを目論んだもの。

関連項目