〈Ｐｌａｎｔ ｈｗｙａｄｅｎ〉所属の青年〈エルフ〉。〈十席会議〉の第十席。〈放蕩者の茶会〉の元メンバー。
緑の総髪を後ろで束ね、鼻筋の通った皮肉そうな容貌。やせぎす体型にＴシャツと裾がほつれたローブマントをまとい、首には赤いマフラーという独特のファッションをしている。身長１６２ｃｍ。
両手に１本ずつ杖を持つ杖術二刀流。〈召喚術師〉でありながら至近距離での魔法戦闘を得意とし、ＰＴ戦闘では隊列の中間から機動性を活かし全体のサポートをする。
いつも飄々とした態度を崩さず、とぼけた言動で勝手気ままに周囲を茶化している。特にインティクスをからかうのが趣味のようだ。〈放蕩者の茶会〉時代は参謀格のひとりとして、カナミの暴走を加速させていた。
一方でヒーローに憧れる青臭さも持ち合わせ、キャラクターネームＫＲは仮面ライダーからの借用だ。好きなライダーはＶ３とファイズ。
ゲーム時代はネタ特技であった〈幻獣憑依〉《ソウル・ポゼッション》（キャラクターと召喚獣の操作を入れ替えるスキル）を駆使し、〈大災害〉後は内外の情報を収集している。
地球世界では神奈川県在住で病院を経営（相続とのこと）。所有する車は多く、普段の足がわりにバイパーを用いるという金持ちプレイを行う。しかしファッションセンスはジャージ＋サンダルのようだ。４ヶ国語を話せるマルチリンガルで、翻訳で調査をしていた攻略情報は、〈放蕩者の茶会〉の成績に大きな影響を与えていた。
口伝〈真紅の契約〉の習得者。